ようさん〜ボチぼち夏ver〜
東大阪大短期大学部 ボチぼちたまご
身近で低コストの食材を使って、少しだけ手間をかけることで、簡単に美味しい料理を作れるように工夫しました。
・関西らしい料理を作りたかったので、思いついたのが押し寿司です。たまごと鶏の親子そぼろとにひじきと錦糸卵の二色にしました。
・夏なのに敢えて小田巻き蒸しにしたのは、冷房で冷えたお腹を温めて欲しかったからです。だしを前もってとっておくのがポイントです。
・これに、魚介類ではなく緑黄色野菜を使ったぬたを合わせてみました。他の野菜でもぜひお試しください。
・デザートは、最近はやりの麩を使ったフレンチトーストを、豆乳、きなこ。黒蜜を使って和風に仕上げてみました。溶いた卵に一晩漬けておくと、より柔らかくできます。
しんたまごは2人分で5個使います。
親子押し寿司
(2人分)◎酢飯
精白米 180g
穀物酢 9g
上白糖 6g
食塩 2g
◎鶏そぼろ
鶏ひき肉 70g
上白糖 10g
こいくちしょうゆ 5g
合成清酒 5g
◎卵そぼろ
しんたまご 1個
上白糖 3g
合成清酒 2g
みりん 3g
食塩 1g
◎寿司の具
調合油 2g
穀物酢 9g
食塩 2g
ひじき 4g
にんじん 8g
油揚げ 5g
調合油 3g
上白糖 2g
こいくちしょうゆ 5g
合成清酒 4g
みりん 8g
かつお・昆布だし 50g
◎錦糸卵
しんたまご 1個
食塩 0.1g
調合油 1g
- お米は洗い30分水に浸し炊く。
- ひじきはあらかじめ30分間水に戻しておく。
- 鶏ひき肉をフライパンに入れ火にかける前に木べらなどで細かくしておく。
- 3を火にかけひき肉が火が通るまで炒め、砂糖、しょうゆ、酒を入れ、水分が飛ぶまで炒める。
- 卵、砂糖、酒、みりん、塩をすべてボールで混ぜ合わせておく。
- フライパンに油を熱し、5をポロポロになるまで混ぜる。
- 油揚げを湯を通し油抜きをしてから細切りにし、にんじんは皮をむいて細切りにする。
- フライパンに油を熱し2のひじき、7のにんじん、油揚げの順に入れ砂糖、しょうゆ、酒、みりん、だし汁を入れ煮込む。
- ボールに卵、塩を入れ混ぜ合わせ、フライパンに油を熱し薄焼き卵を作り細切りにする。
- ご飯が炊けたら2つに分け、それぞれ合わせ酢を混ぜ込み冷ます。
- 1種類目の酢飯にはひじき煮を混ぜ込み、型に入れしっかり押し固め、型から抜き4等分に切りその上に9の錦糸卵を乗せる。
- 2種類目は型に鶏そぼろ、酢飯、卵そぼろ、酢飯の順に押していき固め、型から抜き4等分にする。
- 盛り付けて出来上がり。
小田巻き蒸し
(2人分)しんたまご 2個
しいたけだし 86g
かつお・昆布だし 88g
食塩 0.8g
こいくちしょうゆ 3g
みりん 6g
ブラックタイガー 2ひき
干ししいたけ 6g
枝豆 14g
うどん 100g
こいくちしょうゆ 5g
合成清酒 4g
- エビは背わたを取り茹でる。
- 干ししいたけはぬるま湯で戻す。
- 枝豆は一度茹でておく。
- うどんはさっと茹でて、しょうゆと酒で下味を付ける。
- 卵を溶き、しいたけの戻し汁、かつおと昆布だし、塩、しょうゆ、みりんを中に入れ混ぜ、泡立てないように混ぜ合わせる。
- 蒸し器はあらかじめ沸騰させておく。
- 器にうどん、5の液、エビ、しいたけ、枝豆を順に加え、蒸し器に入れ弱火で20分間蒸す。
- 出来上がり。
緑黄色ぬた
(2人分)白みそ 17.5g
しんたまご 0.5個
上白糖 3g
みりん 1g
穀物酢 5g
からし 2g
本だし 0.5g
かぼちゃ 40g
ほうれん 草30g
- 酢にだしを溶かしておく。
- 白みそに1を混ぜ合わせる。
- 2に砂糖、みりん、からし、卵黄を順に混ぜ合わながら加えていく。
- かぼちゃは食べやすい大きさの薄切りにし茹でる。
- ほうれん草を茹で水で冷やしたのち、絞って水気を切っておく。
- かぼちゃ、ほうれん草を3の黄味噌で和え盛り付け出来上がり。
和麩レンチトースト
(2人分)車麩 2個
豆乳 60g
しんたまご 0.5個
上白糖 14g
バター 6g
黒蜜 4g
きな粉 8g
卵をかき混ぜ、豆乳と砂糖を入れ混ぜ合わせる。
1を手のひらに挟み、しっかり水気を取る。
3を2に40分浸す。
フライパンにバターをひき、両面に軽く焼き目がつくまで焼く。
お皿に乗せ、黒蜜ときな粉をかけて出来上がり。
(1人分)
エネルギー 948kcal
たんぱく質 40.9g
脂質 28.4g
炭水化物 125.6g
葉酸 225.7μg
☆葉酸量は、葉酸と母子の健康を考える会の推奨マークのついた葉酸強化卵(可食部100gあたり葉酸量80μg以上)を使用した時の値です。